ニーハオこんにちは!チャイナカブレ佐藤(@kazu67_)です。
突然ですが、中国によく行かれる方で、どこへ行っても外で流れているBGMが頭の片隅に残っている方はいらっしゃいませんでしょうか?
中国の各地で聞くことができますが、私の記憶に残ってる場所は深センの電子街、ファーチャンペー(华强北)の大通りです。あとは四川省のホテルの中でも流れていた記憶があります。
ふと意識して聴いた時「なんだろうこの穏やかで、何も考えず、ただ流れる旋律に身を任せられるような曲は……」と感じでいました。
よく日本のテレビ番組や横浜中華街で流れるような、いつの時代なの?というレベルの「ザ・チャイナ」感あふれる典型的なものではありません。中国の街中に溢れているBGMです。
夢に出てくるほど、私はこの曲の所在が気になっていました。
一体だれの曲なのか、はたまた名無しの使い回されている音源なのか……。
様々な検索ワードを駆使しながら探す努力を続け、半年の歳月を経て見つけることができました。
見つけた時は嬉しくて涙が止まりませんでした。
日本人で探した人はほぼいないと思いますので(個人調べ)、ここでみなさんにご紹介したいと思います。ぜひ感動を共有しましょう。
さっそくですが、それがこちら!
ああ、これです、コレ。中国に帰りたくなる曲です。まるで故郷に返った時の安心感。。。
この曲は、Bandariというスイスのアーティストによる「安妮的仙境」という曲だそうです。
日本語でいうと「アンネのワンダーランド」ってところでしょうか。なんか急にエリック・クラプトンの「いとしのレイラ」感でてきたな。。

このアーティストのことがもっと知りたくなり、色々探ると、中国版のYahoo!知恵袋の超上位互換な知識共有サイト「知乎」で「Bandariは本当に存在するのか?」というタイトルで、Bandariについて追求した投稿がありました。
非常に興味深かったので、日本語に超訳したものをご紹介したいと思います。
HSK5級保持者のペーペーなので一部微妙な訳になっていますが、ニュアンスは合っていると思います。本文が読みたい方はこちらのURLよりご覧ください。
Bandari(班得瑞)は80年以降に生まれた人々にとって馴染みのアーティスト
(一人っ子政策が始まってから)80年以降に生まれた人にとって、Bandariの曲は成長の中で消えにくい思い出になっているのではないでしょうか。
彼らの音楽は、私たちの人生の隅々にあります。
小学校の時の文芸コンクールの詩の朗読の中に存在したり、
中学時代に並んで待っていた食堂の中で聴こえたり、
大学時代にカップルたちが歩いていたキャンパス内の放送の中にあったり、
春節の帰省時に駅で電車を待つ人の中で聴こえてきたり、
デパートで、迷子のお知らせの放送中に聴こえたり、
真夜中のラジオの不妊症治療の広告の中で聴こえてきたりと、
BandariのBGMは、Kenny Gの音楽と同じように、私たちにとって避けられない存在です。
なるほど…。相当中国ではメジャーな曲のようです。Kenny Gはググってみたら、インストゥルメンタルの曲で有名なアーティストのようです。YouTube聞いてみると80-90年代の日本のテレビで流れてそう。
彼らはロマンチックな環境の中で曲を作るアーティストらしい
投稿者の記憶には、BandariのCDには以下のような紹介があったそうです。
1990年にスイスで人気となったBandari楽団は、生命を愛する作曲家、演奏家、音源サンプリングエンジニアなどの秀才な青年を集めた。
Bandariはメディアに露出することはなく、新しい音楽を企画し始めるとアルプスの山林に入り込み、マスターテープが完成するまで籠もっていた。
山林の中に身を置くことで、Bandariは次々と創作のインスピレーションを得て、最も自然な音楽スタイルを持つようになりました。
虫の音や流れる水は自然の中から記録されており、自然の音を取るために苦労を重ね、時には何か月もかかったこともあった。
そのため、彼らはこうした生き生きとしたサウンドをアルバムに反映させることができました。
Bandariの最も独特な点は、音楽制作を行うたびにアルプスの山林に深く入り込み、一切人工的な音を交えずにマスターテープを完成させることに拘りがあるところではないでしょうか。ヨーロッパの山野に身を置き、Bandariは創作のインスピレーションを得て、世俗から脱した自然の音を手にしています。
虫の音、鳥の鳴き声、花の落水は、いずれも彼らが山林や湖に深く入り込み、スイスのアルプス、ルーシュン(おそらく地名?)の湖畔、ルツェルンの山麓、ユングフラウの峰など実際の場所で記録しています。
自然音を採取するために、山に入ったり、野宿したりすることもあり、それらはBandariにとっては日常茶飯事です。
たとえば、渡り鳥の季節と飛行経路を熟知しなければならず、時に数分間の音のために荒野のなかで数ヶ月の間待つことがあります。
誰よりも長く峡谷の中で風の音を採集しなければならないこともありますがが、それによって、これらの天然の音を生き生きとアルバムの中に融合させることができます。
すごくロマンチック。
スイスの大自然の中でどんな感じで作っているのか非常に想像しやすいですね。
ああ、こんな感じで、华强北の曲も作られたのだなあ…と思っていたら、Web上ではBandariは存在していないのではという論調で展開されていました。
実はBandariは存在していなかった?という噂

なに?Bandariは存在しないだと?!!!全てはコピー業者が作りあげた美しい嘘にすぎない。これを聞いた時、少年の夢が壊れたような気がした。。
ネットユーザーがBandariを疑問に思っている理由としては、以下のようなものが挙げられる。
1.スイスの留学生が周りの同期に聞いた時、誰もBandariを聞いたことがないと返事がきた。これは異常です。考えてみれば、Bandariの音楽がこんなに中国で流行しているのに、どうして自分の国スイスでは誰も聞いたことがないのだろうか。「凤凰传奇」って聞いたことある?
2.英語のWikipediaの「Bandari」ページによれば、イラン/中東地域からの港の音楽だという。これは、私たちがよく知っているバンドではありません。。。
どうりで、私はあの日、Bandariを探し、外国のおじさんが歌いながら踊るのを見つけることができた。
3.Bandariのように有名なバンドは、こんな情報化時代にもかかわらず自分の公式サイトがありません。検索してみると、次の1つのサイトしかありません。
しかも中国語版のみ!!!中国語版だぜ、中国語版!!
上で紹介したような、90年代のような言葉足らずの紹介です。
また、このサイトはBandariの音楽をオンラインで試聴できるだけでなく、さまざまな他の音楽、また海賊版の音源を視聴できるようにしているのか、いずれにしても公式サイトのようなジャンルではありません。ファン自身がアイドルのために集めたサイトに似ています。
4.Bandariは中国でこんなに流行しているバンドなのに、なぜ中国に来たことがないのですか?なぜ一枚の写真も出てこないのか?こんな人気の曲が出てこないわけはないし、いっぱい稼ぐことができるはずだ。それは前例がないわけではなく、同じ時代に流行していたリチャード・クライドマン(ピアニスト)、ヤニー(ピアニスト)、ケニー G(サックス・ミュージシャン)も中国に来たことがある。
その一方でBandariはビジネスで来るどころか、写真を一枚も見つけられなかった。ネット上で見つかったのは2枚だけだったが、色々検証してみて…なんと全て偽物だったのか!
ネット百科事典に載っていたかっこいい犬のBandariの写真を、百度のネットユーザーは、実はキューバの六人のアカペラユニット「Vocal Sampling」であることがわかった。
またネット百科事典のBandariの記事に掲載されている他の写真を、百度のネットユーザーは、AVC傘下のクラシック楽団「Novalis Classics Label」であることがわかった。
この展開を受けて、中国人がでっち上げたような、人民総13億人を騙したすげー詐欺なのかと予想……筆者はここから実際に探す取り組みを始めていきます。
Bandariを遡ってみる
聞けばその通りだと思いますが、当然のことながらこのBandariはただの作り話だと主張するネットユーザーがいるのは無理もありません。
しかし、もしBandariが存在しないなら、私たちはこの20年もの間に聞いてきた音楽は一体どこから来たのでしょうか?
もしかして宇宙人が作った曲なのか?そうとは限らないわけです。
当時のBandariのアルバムは、海賊版による捏造ではなく、正真正銘のレコード会社が堂々と出版したものです。
では、そこへ元に戻してみましょう。
虾米音乐(という中国の音楽ストリーミングサービス)で、Bandariのアルバムを所有しているレコード会社は、基本的に3つのパターンしかないことがわかりました。
台湾の金革(Jingo)レコード、AVCまたはAVC系列の会社と提携しています。
台湾金革によるBandariの紹介によると、Bandariの音楽は実は彼らがスイスから輸入したものであることが明らかになった。一方、AVCはスイスのレコード会社です。
バンダリーの最初のアルバムは1993年の初版で、台湾の金革(私たちが子供の頃よく耳にしたバージョン)が初めてBandariの曲をリリースしたのは1998年でした。
また、AVCという会社は2005年にBandariを商標登録として申請しています。そのためAVCがバンダレーの音楽の持ち主であることは間違いありません。
では、AVCとはどんな会社なのか
検索エンジンを通じてAVCのホームページを見つけることができますが、残念ながら私は訪問することができません。
他のサイトから紹介を見つけることができました。
この会社の正式名称は「Audio Video Communications AG」でスイスに登録されている会社です。
会社のオーナー名は、Peter Pozza(彼得·博萨)といいます。
会社の業務は主にCDとテープの事前収録だそう。プロフィールでは、小さな団体であることを説明しているほか、社員数が3人しかいないことが示されています…。もちろん、これは登録の初期の状況かもしれないため、今はすでに大きな組織になっているしれません。
しかし、その当時は確かに「小さな」会社であったため、現地では誰も知らなかったのは当たり前だったのかもしれません。
Bandariの音楽は、AVCの公式サイトの下にある「Meditation(瞑想)」というページの下に置かれています。
このページをみるとBandariが目的とするのは、実は瞑想とリラックスの音楽の制作であり、実は台湾金革が標榜している「大自然の中で野宿して採取した自然の音」ではなかったことがわかる。
(瞑想音楽といえば、「蕙兰瑜伽(という昔流行った曲かな?)」の既視感がふと頭に浮かんできます……)
このようなスタイルになっているのは、AVCが早く出したBandariのアルバムジャケットなのも無理はありません。
検索エンジンからのプロフィールによれば、確かにBandariは才能のある若いミュージシャンのグループによって作られたということです。
ではこの神秘的な若いミュージシャンは名前は誰ですか?彼らは神秘的なBandariのメンバーではないでしょうか。
主流の中国語サイトでは、Bandariの紹介にはオリバー・スワーズ(Oliver Schwarz)が欠かせません。
百度百科事典によれば、彼は中心人物だった。
虾米音乐によれば、彼はBandariの創設者であり、後には優れたクリエーターのアーネストを招聘するなどしていました。
网易云音乐(という音楽サイト)によれば、彼は団長で、後ろには名前のある団員がたくさんいる。間違いなく、オリバー・スワーズはBandariの精神の中心人物だったに違いない。
大胆で細かいところに気がつく虾米音乐のユーザーは、オリバー・スワーズの本当の姿を探し出しました。
ここまでのところで、Bandariのメンバーのディテールが見えてきたのではないでしょうか?
団長もいるし、団員もいる。後に入った優秀なメンバーもいるし、どうやらBandariは存在しているようだね。
しかし…!
オリジナルバンドとして、演奏する曲はすべて自分たちで作っているのではないでしょうか。Bandariのアルバムの曲を見てみましょう。
ええと…何か変な感じがしますが……网易云音乐の団員と名前が部分的に重なるが、まだ見たことのない名前が多いですね。新世紀の音楽の担ぎ手で知られるヤニーさんもいる。
ヤニーの曲は間違いなく演奏されていますが、他の人は?彼らもBandariのメンバーなのでしょうか?どうやら、この調査のための決定的な証拠を出すタイミングがきたようだ。
決定的な証拠
実は、光明日報のジュネーブ駐在記者の劉軍は2005年にBandariの創始者であるPeter Pozza氏についてインタビューを行い、その中でBandari設立の経緯について最も詳しい説明を行った。
記事の名称は「洗尽铅华听天籁-私の知っているベントリー」。
待って待って、Peter Pozza、聞き覚えのある名前だな?彼こそが、上で調べたAVCのオーナーです。
すべての証拠が、ここで、ついにつながった。 文中では以下のように語られている。
1991年、Pozzaは独立して、レベール会社AVCを設立した。会社を始めた当初、AVCが手がける音楽は、交響曲、協奏曲、プロローグ、編曲、ダンスなどをはじめとするクラシック音楽を主体とし、ほかにパイプオルガン音楽、宗教音楽、芸術曲、室内楽曲などがあった。ドイツ、オーストリア、スイスの有名な交響楽団のいくつかはすべてAVCのためにCDを収録したことがある。時は流れ、現在AVCは2500曲もの音楽曲を持っている。
私たちの会話は自然に「Bandari」へと変わっていった。「『Bandari』は私が手がけたものの中で最も美しいものです」とPozzaは誇らしげに言った。1994年の初め、Pozzaは、現代の生活と仕事のペースの加速によって、音楽市場の需要が変化していることに気づき、人々は一日中の緊張し、ストレス社会の中で仕事を経験した後に“静かで、考え込んで、リラックスする”音楽が必要であることを発見した。老若男女問わず受け入れられる大衆的な音楽が必要で、少数者に向けた高尚で芸術的な音楽ではない。Pozzaは一枚の紙に名前をかき、「Bandari」という文字を書いていた。Bandari自体には何の意味もないが、これには「音楽と頻度の効果」があり、誰もが発音することができる説明し、一度見たら忘れることがない。実際に何の意味もない言葉に足を止めることができますか?不思議に聞こえるが、十数年が経過しても、確かに「Bandari」は呼ばれ、様々な人々に愛されている。会社は毎日多くの人から手紙や電子メールの問い合わせや通信販売を受けていますが、その中にも(Bandariの言葉が)あります。
「Bandari」のアイデアはあったが、Pozza自身は何の楽器も演奏できず、独立した音楽制作室もないため、有名な音楽家を招いて実施する必要があった。そこで、Pozzaはドイツの有名な音楽家、作曲家であるオリバー・シュワルツを音楽プロデューサーとして招き、自分の理想を実現させた。「Bandari」のために作曲するために、10人以上の作曲家を招いた。面白いことに、「Bandari」のアイデアはスイス人で、作曲家はすべてドイツ人です。『Bandari』の成功は主にオリジナル曲にあります。これまでに、作曲家たちは「Bandari」という名の下に250個のオリジナル曲を作成してきましたが、「Bandari」としては契約を結ぶことで、100曲以上の非オリジナル曲を演奏しています。ヤニーやシークレット・ガーデン(アイルランドノルウェーのニューエイジ)のいくつかの曲も含まれています。
様々な理由で、「Bandari」を紹介する文章が神秘的な色彩をまとっている。「『Bandari』の音楽家はアルプス深山に身を潜め、マスターテープが完成するまで山を出ない」など。実際、「Bandari」はそんなロマンチックなものではありませんでした。Pozzaは、音楽を録音しながら、世界中で演奏できるBandari楽団を作ろうと考えたことがあると記者に言ったが、その『Bandari楽団』は成立しなかった。その理由は非常にシンプルで、競争の激しい西洋社会では、ほとんどの音楽家は演奏で生計を立ています。Pozzaが「Bandari」のアイデアを出した後、元のバンドの仕事を放棄して「Bandari」のためだけに演奏するバンドに賛同する音楽家は一人もいなかった。誰が「Bandari」の将来を知っていたのだろうか。「Bandari」の曲を演奏している音楽家は、普段は自分の所属する楽団で働いていますが、「Bandari」を録音する必要があるときに集まっているので、つまり「Bandari」の音楽家は「臨時」なのです。また、彼らの働き方は異なっているわけではない。確かに、音楽家は自然から離れられない、というのは自然は芸術家の創作の源泉であり、偉大な音楽家ほど謙虚であり、まじめに責任を負うくらい、コンピュータ上で創作するいわゆる音楽家とは異なる、とボザは説明している。彼らは「自然」を聴き、自然を感じる必要があるが、必ずしも森の中に隠れて音楽を創作する必要はない。『Bandari』の大部分の録音はドイツのスタジオで行われた。Pozzaは記者に思いを残した:「Bandari」が成功すると、いつか「Bandari楽団」が成立するかもしれないという思いだ。
真相がすっかり明らかになった!
1.Bandariの名前はPeter Pozzaさんによるものですが、まったく意味がありませんでした…よりにもよってイランの音楽名と同じ名前になってしまったとは。。
2.Bandariは、AVC下のサブブランドで、音楽プロジェクトの一つである。
3. Bandariの主宰者はドイツ人であり、その先頭となるのは間違いなく「団長」であるオリバー・シヴァルツであり、彼は10人以上のドイツ音楽人と共同で作曲した。私たちが聞いた美しい音楽は、ほとんどが彼らのものでした。Bandariのアルバムは、これらのミュージシャンたちが瞑想のテーマにした曲の集合と見ることができるでしょう。
4.Bandariの音楽はすべてオリジナルではありません。一部は他のニューエイジのミュージシャンから著作権を購入しています。ヤニー、エンヤ、シークレット・ガーデンなどを組み合わせています。音楽のスタイルは一致しています。
5.Bandariの演奏者も、厳格なバンド形式の組織ではなく、各楽団の音楽家が「副業・兼業」という形で演奏している。
究極の結論だから、こう言える。
Bandriは音楽ブランドです。
音楽プロジェクトです。
音楽のアイデアでもあります。
Bandariには、真面目なクリエーターがいて、担当の演奏者がいて、頭のいい創造者がいる。
しかし、Bandariは普段から言われているような固定された組み合わせではなく、自演自奏のバンド形式ではありません。
森の中で野宿をして音を採取したという(ウソの)話は、当時の文案の創作者の優れた技術にしか感心せざるを得なかった。
行方不明になっていたが、ここまで来て、やっとほっとした。
想像していたのとは違っていたが、どうやら出どころはあって、一部のネットユーザーが言うような、まったくの作り物ではない。
銭鍾書(文学の研究者)はこう言います:卵がおいしいといいますが、卵を生む鶏を理解することが必要ではないですか?
私の答えは、必要ですよ、Pozzaさんに感謝しますからね。
神の如くが現れたPozzaさんに感謝して、いつも名前が見つからない作曲家や演奏家たちに感謝し、また台湾金革の神妙な文案たちに感謝しています。
あなた達のおかげで、Bandariは私たちの生活に入ることができた。
私たちは自習時や不眠時、車を待っている時、街をぶらついている時、そんなに寂しくはありません。
多くの人が初めて世界音楽の啓蒙を行ったからこそ、もっと広い音楽の世界に接触することができました。
彼らの音楽は、私たちの幼年時代に彩りを与え、私たちの子供の世代にも彩りを与えてくれるだろう
まあ、聞き過ぎていると聞き飽きてしまうこともありますが、聞く機会があるのは幸運です。
(作者:崔一墩。アカウント番号:cuiyidun。役に立つものと面白いものを集めることが好きです。)
すげー、いい話だなー。この催さんに拍手を送りたい。超訳とても楽しませてもらいました。
まさかBandariとは、ある種のブランドであり、実際はドイツのアーティストによって作らていたとは。いやはやこんな壮大なストーリーが背景にあったなんてな。
僕もBandariに熱狂した一人です。ありがとう。
カブレはこう思った
中国ですごく気になっていた曲なだけに、見つけた時はとてもスッキリしてしまい、あ…このまま死んでもいいかなと思えるぐらいの絶頂感がありました。
でも素晴らしいですね。Pozzaさんのインタビューでは、Bandariを作った背景に仕事のペースが加速している当時の現代で安らぎを与えるような音楽を作りたかったというのがあったようで、すごく感銘を受けました。
実際に私もこの曲を聴いて安寧を得た感じはあります。この時代の曲って、Kenny Gという方もそうですが、そういう背景があって作られたもの多いですよね。
てっきり共産主義国的な背景があると思っていたのはナイショです。
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