先日GWの休みを使って韓国へ行ってきました。無類のサウナ好きなのでチムジルバンに合計4回も行ってしまった、どうもサウナカブレ佐藤(@kazu67_)です。
韓国には独自のサウナ文化があり、それをチムジルバンといいます。よく韓流ドラマやバラエティ番組を見ていると羊のような形にタオルを巻いて頭に付けている様子を見かけないでしょうか。

たまたまカンナムのホテルに泊まる機会があったので、その周辺でNAVER評価の高いサウナ施設を探していたところ「ファングム・オンチョン(黄金温泉)」というカンナム駅から近いサウナを見つけたので行ってみることにしました。
結論からいうと、非常によくできていて最高のサウナでした。ぜひカンナム地区に滞在する時には体験していただきたいサウナ・チムジルバンです。
カンナム駅から徒歩10分の場所にあるサウナ

「ファングム温泉」はカンナム駅から徒歩10分ぐらいの場所にあります。

入り口に温泉マークで「ファングム・オンチョン」とデカデカかいてある石があるのが特徴です。

サウナビルの目の前にバス停があるので、もしカンナム駅以外の場所から向かうのであれば、カンナム駅にまずは移動してそこから歩くよりはバスで直接向かうほうが便利でしょう。
Googleの口コミもそこそこ高かったです。
まずは受付。4階へ移動!
まずはビルの中に入ってエレベーターに乗って、4階へ移動します。

フロアリストを見ると、3階と5階が男女別れた風呂場になっていて、4階が受付(会計場所)みたいですね。
地下はなんとゴルフの打ちっぱなしができるスペースになっているようです。娯楽ビルって感じなのかなあ?

このエレベーター、昔日本のレジャー施設にもあったようなガラス張りの筒型のやつでした!なんだかこういうところに日本と韓国の共通点を感じざるを得ないんですよね。

そしてこちらが受付。靴箱に靴を入れて、カギを渡して会計を済ませます。

さて肝心の価格ですが、ただのシンプルな入湯だけであれば、10,000₩で良いようです。乳幼児は6,000₩でした。
もしここに一晩滞在するというのであれば、12,000₩で20:00〜翌朝の5:00まで居られます。それでも安いっすね…。

おばさんに靴箱のカギを渡して、ロッカーをカギに交換してくれます。

そして靴箱の前に館内着が積み重なっているので、取って浴場へと向かいます!

男性は下に降りたところの3階に浴場があります。


浴場内は風呂場が真ん中でその回りにサウナ・水風呂があるスタイル
それでは風呂場へと入っていきます。やはり韓国特有なのでしょうか、風呂場が真ん中にあり、その回りにいくつかサウナとまるでプールのような大きさの水風呂があるスタイルでした。

前回、光州(クワンジュ)で行ったサウナもこんな感じだったので、そういうものなのかもしれないですね。


中はこんな感じになっています。浴場に入ったすぐのところにタオルが山積みされており、自由に取っていっていい韓国特有の感じ。ここは普通のタオルに加えて、ナイロンの泡立ちが良いタオルもありました。
サウナーはそれなりに満足できるレベル

まずはドライサウナ。私が行った時は70度ですが、それなりに熱めでしたね。3分ぐらいでジワっと汗がでてきて気持ちよくなってきました。内装が土壁だったのが特徴でした。

こちらがミストサウナ。意外と結構ミスト感が強くて、一気に全身にミストの熱を感じることのできるサウナでした。

そして珍しいなと思ったのは、この寝転がれるタイプのサウナ。というか岩盤浴って感じでしょうか。
最初は全然熱さを感じないのですが、しばらく横になっていると、ジワリジワリと背中が熱くなってきて気持ちよく感じられるんですよね。で、気がついたら寝ているとw
あまり岩盤浴好きではないタイプなのですが、ハダカの状態でこれ楽しめるし、いいなと思いました。
水風呂がメチャんこ大きい、まさにサウナー仕様

そしてこれですよ。プール並の大きさの水風呂でございます。
ほんとデカっ!!ってくらいに大きい。ここは特に。
てか湯船より大きい水風呂ってどういうことよ笑 つまりサウナー仕様のサウナってことですな。
韓国のサウナ施設はどこ行ってもこんな感じだったので、ほんと韓国のサウナはサウナー向けですよね。
韓国のおじさんたちはここで平泳ぎしたり、水の中でジャンプしたりと健康維持に熱心でした。そういうもんなんだと思います。
「温泉」だけあって、地下から汲み出しているようです
さすがに浴槽の近くだったので撮影はできなかったのですが、ここは「温泉」という名前であるだけあって、ちゃんと地下化から汲み出しているようです。
いたるところに「750m」の表記を見かけたので、750m地下化から汲み出しているんでしょう。たしかに肌ツヤは良くなったような気がします。
サウナ後は休憩スポットへGO!
さっぱりしたら休憩スポットへ移動していきましょう。まずはロッカーで館内着に着替えましょう。

ダラリとできるチムジルバンスポットは4階にあるようですが、男性浴場のある3階にも休憩フロアが設けられていました。写真の左下に写っているのが、ちょいフカフカめのソファ。

こちらが仮眠スペース、足部分(頭かな?)に仕切りがついていて並んで寝る感じのようですね。

こちらは暗闇の中で休憩するスペース。ちゃんと防犯用にカメラが回っているようです。

おそらく昭和生まれぐらいの人なら分かるであろう懐かしの健康器も発見w
4階の休憩スペースはチムチルバンもあり

こちらが4階の休憩スペース、思ったよりも小さめ。よくドラマとかで見るやつは結構広いよね。
真ん中にピカピカ光っているのが黄金のサウナルーム。ここでも「黄金」アピールしちゃいますか笑
ここのサウナは服着たまま入るタイプです。結構しっとりした熱さで横になったらスッと寝ちゃいそう。

あとはこんな感じで売店がありました。なんかチムジルバンに来るとシッケ(米で作った甘酒みたいな感じだけどスッキリした口当たりの発酵飲料)を飲むのが通みたいですw シッケは3,500₩でした。

あとレストランもありました。その名も「黄金食堂」!どこまでゴールドなの!

だいたい800円〜1,000円ぐらいて食べられるようです。なかなか良心的?かな。

なんかドクターフィッシュの体験コーナーもありました。角質とか食べてくれるやつですよね。30分で5,000₩と日本で体験するより安いような気がします。

4階の共同スペースはこんな感じでした。
まとめ:カブレはこう思った
光州で初チムジルバンからの二回目が、カンナムでした。光州と比較するとより設備もサウナのレベルも向上している気がします。さすが利用者が多いからでしょうか?
しかし、前回もそうでしたが韓国のサウナ「黄金」というネーミング好きすぎじゃないですかねw ソウルには他にも黄金と名のつくサウナがあって、びっくり。
ぜひカンナムへ来たら、ファングム温泉へ!徒歩10分と近いですから。ファングムの誓いだけに。

それチャングムや…!ではまた。
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