カブレ佐藤(@kazu67_)です。
突然ですが、アメリカのクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、日本のglafit社が出している「LOM X-SCOOTER(クロススクーター)」に出資しました。
LOM X-SCOOTER – The Only E-Scooter for All of Your Needs by glafit Inc. — Kickstarter
glafitといえば、自転車にも電動バイクになる折りたたみ自転車「GFR-01」で有名ですよね。クラウドファンディングで1億円を超える日本最高記録を叩き出したことでも有名な会社です。

その会社が今回電動スクーターを出したということで、決して安くはない買い物ですが、「GFR-01」の評判もよいことから出資・応援させていただきました。
実はこの製品を知ったのはCES 2020
実は年明けに発表して間もない時からこの製品のことは知っていました。出張で渡米してラスベガスで行われている技術系展示会『CES 2020』に出展した時に、その近くでglafitさんがまさにこの商品を展示していたんですよね。

展示台に流れているPVがとてもカッコよくて、製品のコンセプト・製品そのもののディテールもとても素晴らしく、パッと見た時に「あ、コレほしいな…!」と思ったのを強く覚えています。
いやーめっちゃかっこいい!
実際に試乗させてもらいましたが(時速5kmぐらいですけど汗)、乗り心地は悪くなかったです。
当然ですがこの電動スクーターは、日本の公道で走れるように方向指示器やブレーキランプ、サイドミラーなどが既に用意されており、所定の手続きを行うだけで原付扱いですぐに走れてしまう素晴らしい商品なのです。
着想はキックボードではなく、あくまでバイクから
クラウドファンディング開始前からずっと情報はウォッチしていたのですが、glafit社のプレゼンをメモしたツイートがかなりユニークで、これが購入を決めるきっかけになりました。
このバイク、かなり既存のバイクと差別化を図っていて、それはどうも設計の着想に違いがあるようです。あくまで「バイクから椅子を引いた」製品であり、安定してずっと乗ってもらえることを意識して作られているようです。な、なるほどな〜〜!
・・・
一昨年の終わり〜昨年あたりがLimeを代表する電動スクーターシェアリングサービスがホットな時期でしたね(ただ運用面や環境面で徐々に撤退しているようですが。。。)
私もフランスへ旅行へ行った時やドイツ・ベルリンへ出張に行った時に何度かLimeにお世話になりました。

このツイートのとおりで、たしかに最初の数回は便利だったんですけど、やっぱりおもちゃなんですよね。
石畳の段差やオフロードにはあまり対応できていない乗り心地でした。ガタガタしちゃって、もうね、これは自家用には要らないなあと(ちなみにX-SCOOTERは原付扱いなので日本の公道で走る分には段差は気にする必要はないかな)
それに加え、足を乗せる空間が狭いので、どうしても足を縦に並べて乗らないといけなくて、これではバランスをとりにくくて倒れやすい。安全面は少し心配でした。でもアプリと連動した貸出〜返却までのUXは素晴らしいなと思ったのは強く覚えています。
その点、X-SCOOTERは、CESでも試乗しましたが、足の乗り場は安定しており、タイヤも大きくてオフロードでの走行も安心。両輪にディスクブレーキを搭載し、ブレーキの効きも良さそうです。いわゆる中華スクーターと比べると非常にユニークな構造で安心できるという点が素晴らしく、今回出資させていただきました。
安く買うならクラウドファン期間中の今がお得
glafitさんの製品は定価で販売しており、基本値下げして販売されることはありません。
このX-SCOOTERも同様で、定価148,500円ぐらいかな?それがSuper Early Birdであれば32%オフの100,980円で購入できてしまうので、このクラウドファン期間がお得です。
LOM X-SCOOTER – The Only E-Scooter for All of Your Needs by glafit Inc. — Kickstarter
お届け予定の6月が楽しみです。届いたらYouTubeでも始めるかな笑
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