どうも、サウナカブレ佐藤(@kazu67_)です。
先日ソウルの繁華街の一つにイテウォン(梨泰院)と呼ばれる場所にご飯を食べに来ていたので、ついでにチムジルバンでリフレッシュすることにしました。
チムジルバンとは、韓国式のスーパー銭湯のこと。特に韓国のバラエティ番組やドラマを見ていると、頭に独特なタオルを巻いてサウナに入っているシーンを見かけますよね。あれが韓国のサウナスタイルみたいなのです。

この写真は典型的なチムジルバンですが、私の行ったハミルトンホテルのサウナは日本の銭湯のような感じで「風呂とサウナだけ!」という設備でした。

ただイテウォン駅近であり飲食店街から非常に近いので、ちょっと遊んだあととかにサクッとサウナでリフレッシュしたい人にはおすすめです!

イテウォンは六本木のような場所で、外国人街・クラブ街なので、遊んだ帰りにでも行ってもよさそうです
場所:イテウォン駅からすぐのハミルトンホテル
イテウォン周辺にはいくつかチムジルバンがあるのですが、その中でも今回は地下鉄駅から最も近いハミルトンホテルのサウナに行きます。駅から出て徒歩1分ぐらいの場所です。

こちらがハミルトンホテルの入り口。右側に「SAUNA&HEALTH」の文字が。
ちなみにハミルトンホテルはちょい古めのホテルですがランクが4つ星で、それでいて価格もリーズナブルなのでお勧め。

韓国のチムジルバンはどこもそうですが、ここも24時間やっているようです。

階段で地下へ降りていきます。サウナの他にフィットネス設備もあるようです。鍛えてからサウナもいいね!
料金:800円〜1500円ほど(ホテル滞在者は500円)
地下へ降りて靴を下駄箱に入れたらカウンターでお金を支払います。


価格は昼間と夜に分かれていました。
昼間(5:00〜22:00)の場合は、平日約800円(8,000ウォン)、週末が約900円(9,000ウォン)でした。これが夜(22:00〜5:00)になると約1,500円の価格設定でした。
ちなみにハミルトンホテルの滞在者は、ルームキーを見せると昼夜問わず約500円で入ることができます。
サウナ:設備は古めだけど、それなりに湿度が保たれててよい!
脱衣所で服をロッカーに入れて、いざ大浴場へ。

おー、ちょっと日本の古めのサウナに似てました。壁の大理石の感じとか、内装とか。

ここのお湯は地下380mから汲み出している硫黄系の水(温泉なのかな?)だそうで、ちょっと浴槽内は緑色をしていました。
サウナは二種類あり、「ゲルマニウムサウナ」と呼ばれる70度ぐらいのドライサウナと、62度の低温ミストサウナがありました。
ドライサウナは場所によりますが、たまに湿度が低く乾燥していて全然長く入れないところがあるなかで、ここはしっかり湿度管理できていて非常によかったです。
水風呂は28度のぬるめの浴槽と、24度の韓国サウナおなじみのプールが備わっておりカラダを思い切り広げて開放的に冷やせませす。ここは韓国サウナのいいところですねー。
ただし、冷やした後のカラダを座ったりしてさます、いわゆる「ととのいスポット」がないのは残念なポイントでした。
休憩スポット:一般的なチムジルバンとは異なり、休憩できるスポットはなし
一般的にチムジルバンというと、「オンドル」と呼ばれる床暖房の上でだらりと休憩できるスポットが用意されているのですが、ハミルトンサウナにはそういった場所はありませんでした。

一応、「休憩室」と呼ばれるラウンジは設けられているものの、すごく天井の低い仮眠スペースになっており正直なところあまりお勧めできません。
私が行ったときは、おそらく終電を逃した人のたまり場っぽい感じで寝ている人ばかりでした。
まとめ:カブレはこう思った
ハミルトンホテルのサウナは、他のチムジルバンに比べると休憩的側面がほぼなく、単純にひとっ風呂浴びるだけのサウナでした。ホテルに併設されたサウナなので、休憩できないのは当たり前なのかもしれません。
飲食店街に近いということもあって、「飲む前にひとっ風呂浴びるぞ」「遊び疲れたしサウナでもいくかー」なんて人にはおすすめです。
コメント