フィンランドといえばマリメッコやイッタラを代表する北欧のメーカーがよく知られています。色々と集めたくなるほど素敵なデザインで、旅行でフィンランドに来るならこれらを「免税」で買いたいところ(なんたって40ユーロ以上購入すれば免税手続きできますからね!)
2019年9月に出張のついでにフィンランドへ行ってきたのですが、私も北欧の雑貨を色々を買い漁ってしまい免税のレシートがかなり貯まり、ヘルシンキのヴァンター空港で免税申請をしてきました。
ネット上にいくつかヴァンター空港の免税カウンターの情報が載っていますが、古い情報ものも多いのか色々と道を間違えてしまったので、私の経験をもとに2019年9月現在の正確な情報をご紹介します。
ヴァンター空港には2箇所の免税カウンターがある
ヘルシンキ・ヴァンター空港のターミナル2(国際線が飛ぶエリア)には、2箇所の免税カウンターがありました。どちらも出発ロビーである2階にあります。
※古い情報だと到着ロビーにあるという情報がありますがそれは古く、今はすべて出発ロビーに移転していますので要注意です。

2つのカウンターの距離は近いものの、それぞれ違う免税事業者なので注意が必要です。
① Planet

まず到着ロビーから出発ロビーのある2階へ上がるエスカレータのそばにあるカウンターは、「Planet」と呼ばれる免税事業者のカウンターになっています。
そこまで人が並んでいなく、あまり人気がないようです。私の場合では、イッタラの食器を買った時にこちらの免税事業者が担当になっていました。
② Global Blue

Planetのカウンターのある方向へ進み、240-270番台の出発カウンターのあるエリアの向かいに「Global Blue」の免税カウンターがありました。
おそらく多くの方はこちらで免税手続きをすることになります。マリメッコやお土産で申請した時にこちらになりました。
私の行った時には、多くのアジア系旅行者でごった返しており、かなりゆっくり手続き作業が行われていました。
もしGlobal Blueで免税手続きをするのであれば、念の為早めに空港へ来ることをおすすめします。
免税のために必要なもの
いろんなサイトで免税手続きのために必要な情報が明記されていますが、実際の対応はかなり簡素で、
- お店にもらった免税書類(レシート形式のものが多い)
- パスポート
- フライトチケット(eチケットでもOK)
の3点を見せれば良いようです。本来であれば未開封の免税商品を見せる必要もあると思うのですが、私がPlanetで申請した時、モノの提示を求められなかったので、絶対に見せる必要もなさそうです。
Global Blueの場合は、自動カウンターもある
多くのアジア系旅行者でごった返していたGlobal Blueは、常に混雑しているのか自動で手続きができるセルフ機械も用意されていました。

こちらも手順としては非常に簡素で、
- 1.日本語に設定する
- 2.パスポートの顔写真をかざす
- 3.当日の搭乗券をかざす(eチケットのQRコード可。もしなければ乗る便を手打ち入力もできる)
- 4.購入した商品が一覧になって表示される
- 5.返金するクレジットカードを挿入する
の5点です。非常に簡単で「え、商品見せなくてもいいのか…。。」と思う始末。

Global Blueは人が多くて人力での対応が遅いので、はたしてチェックイン時間に間に合うのか……と不安になりますが、このセルフ手続きの機械を使えば2-3分で終わるので、ぜひ諦めないでください笑
しっかりした免税手続きの情報は、こちらの方の手順を参考にされると良いと思います。ただ入念に準備されると腰を抜かす可能性はあると思います。

コメント