ニーハオ、こんにちは。チャイナカブレ佐藤(@kazu67_)です。
先日10月に受験したHSK5級の結果が返ってきました。
私はHSK3級と4級については通常のHSK(紙で受けるメジャーなタイプ)だったのですが、5級についてはiBTというPCで受ける方式で受験をしました。試験の実施日と内容は通常のHSKと同一です。それについては前回の記事でまとめているのでよろしければご覧ください。[no_toc]

5級の結果が入った封筒を受け取ったのですが、その封筒の形式は通常のHSKと同じでした。
さて、実際の結果とその理由、また今後の中国語学習について触れていきたいと思います。
6割以上を獲得。一応5級レベルを有していました。

結果は以下の通りでした。
听力(Listning):42
阅读(Reading):83
书写(Writing):62
总分(Total Score):187
2013年から合否の表記がなくなったようで、合格かどうかは分かりませんが、6割以上のスコアがあると5級の能力を有しているといえるらしいです。まあ語学に合格とかはそもそも無いわけで、語学試験はその人の語学レベルを測るものという意味では合否がないのはそのとおりですね。
5級では、成績報告に合否は表記されず、獲得スコアのみ表記されます。
各級の紹介 筆記5級 | 中国語検定:世界で一番受けられているHSK【中国政府認定資格】
※2013年試験より合否の表記がなくなりました。
但し、6割(基準点:180点)以上のスコアで5級の能力を有していると判定できます。
私は今回、300点満点中187点を獲得していたので、いちおう5級レベルには達しているようです。またHSK5級180点以上だと中国の多くの大学で、要求される中国語のレベルを満たしていることになるようです。とはいえ、私は180点ギリギリなので、最低限のレベルと言えそうですが。
個人的にはHSK5級レベルではない気がする
結果を見て分かる通りリスニングの点数がかなり低く、また各能力のレベルにばらつきがあります。リスニングとリーディングは4択問題だったので、全て一応頭で考えた上での回答ですが、まぐれで当たったものもあると思います。
正直にいうと、5級のリスニングは4級と比べてめちゃくちゃ早くなっており、追いつくのがかなりきつく音声の処理が全く頭の中でできませんでした。リスニングは要努力です。
リーディングに関しては、「HSK Online」という色んなHSK教材を試した中でみつけた最強のアプリで繰り返し勉強したので、早く読んで理解する能力は身についたかなと思っています。
ライティングに関しては、5級では与えられた情報に対して文章を組み立てていくのですが、これについてはボキャブラリーよりも想像力が勝ったかなと思っています。
例えば作文では、このイラストを見て80字以内で文章を作れ、「○○」「××」という文字を使って80字以内で文章を作れといった問題が出題されます。ここで求められるのは如何に単語を使えるかというボキャブラリーの豊富さと想像力なのですが、想像力で簡単な単語で組み立てて、なんとか回答できた!という感覚があります。
またHSK iBTでは、漢字の字体やピンインを正確に知らなくても回答できる場合があるので、それに助けれれたなあと思っています。だからまだ5級レベルではないんですよね。
つまり勉強不足でした。毎日学習しないと語学は定着しないですね。。。
今後の中国語学習について
HSK5級のスコアは数字上は一旦取れたので、いつか受けるであろうHSK6級に向けて勉強を進めていきます。
一方で、5級レベルにはやはり達していないので、まずは3級と4級の単語を振り返りつつ、5級の単語を覚えていく作業を進めていきます。ただ中国語を使う機会はそうそうないので、モチベーションは低飛行をしているのですが。
リスニングにおいては、速読英単語のような文章で覚える教材があるのでそれを見ずに聴いて理解できるレベルにまで落とし込む作業が必要かなと思っています。
ライティングについては、単語学習でボキャブラリーを定着させつつも、文章を組み立てるにあたっての構文力(漢字を並べて組み立てる能力)が必要になると思うので、何か構文を身につける方法を編み出さないとーー、と模索中です。
あとはなるべく人とコミュニケーションをとって身につけていくことですよね。西川口にでも引っ越すかな?笑
学習の方法が形になったら、このブログで紹介したいと思います。
ちくしょう、頑張るぞ。再见!
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