今年のゴールデンウィークにソウルへ遊びに行ってました、カブレ佐藤(@kazu67_)です。
先日「クムデジ食堂」というサムギョプサル屋がうまかったという話をしましたが、今回は趣を変えてカルビで有名な場所へ行ってみました。

その名も「終点炭火カルビ」
なぜ終点?という日本語にするとハテナがよぎる不思議な店名ですが、なんとここ「孤独のグルメ」に登場したお店なんだそうです。

その時、井之頭五郎はデジカルビと呼ばれる豚のカルビを食べたそうです。でかい1枚肉がドーン!と乗っていてめっちゃ美味しそう…。
実際に行ってみて美味しかったのでご紹介していきます。
梨泰院(イテウォン)駅からバスで5分ほど
このお店は地下鉄駅からは離れていまして、ちょっとバスで移動して向かう必要があります。
繁華街の梨泰院(イテウォン)からだとバスで5分ほど、漢南(ハンナム)駅からだと歩いて12分ぐらいです。

見えてきました。赤い看板が目印。なんだか地元感あっていいですね。

孤独のグルメに載りました!とアピール強め。友人曰く孤独のグルメは韓国でも人気みたいです。
さて、入ってきましょう!

座敷スタイルいいですね〜韓国のローカル飯屋だなと。

いろんな芸能人・著名人の色紙が貼られてますね〜。左側に見えるのは孤独のグルメの原作者、久住昌之さんとの写真ですね。見てると最近の日付の色紙ばかりなので、孤独のグルメで急にヒットしたって感じなんだろうか。
まずはデジカルビを注文!

左側は料理系のメニューなのですが、井之頭五郎が食べたデジカルビ以外にも色んなメニューがあるようです。ちなみに日本語・英語のメニューはありません。
せっかくなので、まずはデジカルビから!
するとやはり韓国スタイル、注文すると小鉢がぞろぞろとやってきました

せっかくなのでビールを注文(CASSビール薄いのであまり好きじゃないけどw)
これらをつまみつつ、デジカルビを待ちます。

するとデカい肉の塊がやってきました。おお、これがデジカルビなのか〜〜
味付けされた豚のばら肉、じわじわと焼けてきていい匂いが立ち込めてきました

いい感じに焼けてくると、「塩対応」と言わんばかりの結構そっけない店主がトングとハサミで切り分けてくれます。これも韓国式ですね。

そしてようやくこれが井之頭五郎が食したデジカルビ!美味しそう!
そこそこ歯ごたえがあり、豚肉の独特な旨味が凝縮されていて噛めば噛むほど、特製のタレと旨味がいい感じに絡み合って美味しかったです。
デジカルビより美味しかったメウンカルビ
井之頭五郎のデジカルビに舌鼓を打っていると、となりに座っていた美女が話しかけてきました。

日本人ですか?うーん、デジカルビよりもっと美味しい料理あるよ!
なんともっと美味しい料理があるとのこと。それはメウンカウビと呼ばれる、直訳すると「辛いカルビ」と呼ばれる料理なのです。どんな料理なのだろうと好奇心で注文してみることに。

やってきたのがこちら。鍋スタイルで、牛のカルビや玉ねぎ、チャプチェ(韓国式春雨)などが辛いスープで煮込まれてて美味しそう……!
いい感じに熱くなってきたところで、皿によそって、いただきます。
ハフハフ…熱い!
うまい!!!!

デジカルビに申し訳ないけど(笑)、さっきまで食べてたものはなんだったんだろうというぐらいにジューシーでとても美味しい。辛いタレが染み込んだチャプチェがいいアクセントになってて、これは日本ではお目にかかれない新しい料理でした。

今まで食べた韓国の焼き肉の中で一番美味しい味付けかもしれないです…。本当に美味しかったです。
たぶん孤独のグルメもこっち取り上げるべきだったな笑 きっとデジカルビのほうがテレビ映えするから選ばれたのではないかと思いました。
ぜひ、終点炭火カルビに来たならば「メウンカルビ」をご注文ください!笑
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