月に2回ワンコインでサウナに入れる小伝馬町の銭湯「十思湯」が素晴らしい件

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こんにちは、銭湯カブレ佐藤(@kazu67_)です。サウナも好きです。

時間があればなるべくサウナに行っていますが、色んなサウナを経験していく中で、以下のポイントを押されているサウナだとリピートしたくなるなーと思っています。それはというと、

  • 気持ちよく整えられるサウナ環境(要因:サウナの温度・水風呂の温度・外気浴ができるetc)
  • 「ととのい」という体験に対するコスト(コストパフォーマンスの高さ)

サウナ専門のお店はどこも1,000円以上のコストが発生するので、一般的な銭湯と比べるとサクッと入るには安くはありません。

1,000円以下となると、銭湯になるわけですが、基本料金460円+サウナ料金と、平均して700-800円ぐらいになり、サウナ専門店より若干安いぐらいでしょうか。

そんな公衆浴場のなかでも地域と日付は限られますがワンコイン500円でサウナに入ることが可能な銭湯が存在します。そでは小伝馬町にある「十思湯」という都内で一番新しい銭湯です。

そこは小伝馬町にある都内で一番あたらしい銭湯「十思湯」

中央区 十思湯 小伝馬町

今回ご紹介する「十思湯」は、日比谷線小伝馬町駅から徒歩2分ぐらいのところにあります。秋葉原駅・岩本町駅・神田駅からだと徒歩10分ぐらい。

「十思湯」は「じっしゆ」と読みます。ちょっと読みにくいですよね。最初「としゆ」と読んでました笑

実はこの銭湯、2014年にオープンした銭湯でして、中央区の公共施設の中にある区営の銭湯なんです。設立が都内で一番新しい銭湯になります。

入り口は非常に公共施設感ただよう…!

銭湯らしい外観ではないため分かりにくいですが、この公共施設(十思スクエアAnnex)の中に入ったところの2階に銭湯はあります。

入り口はやや銭湯感でてきました。

中央区 十思湯 小伝馬町 銭湯の中
出典:東京銭湯

新しいため浴場内はすごく綺麗な感じです。

ロッカーがそこそこ大きかったり、体を洗うカランの椅子の高さが低すぎなかったりと、古い銭湯とは全然異なっていて、感覚はスーパー銭湯に近いです。

この銭湯ですが、サウナもついていて、ある日になるとワンコインで利用できます。

中央区の「ふれあい銭湯」だと100円で利用可能

中央区 銭湯 ふれあい銭湯

ワンコインサウナを目指すには、前提として中央区の「コミュニティふれあい銭湯」という公共サービスを活用します。

私は東京都中央区在勤なのですが、第1金曜と第3金曜の毎月2回、100円で中央区の銭湯に入ることができます。

この対象は制度上は中央区在住・在勤者のみなのですが、以前私が中央区で働いていない時に行った銭湯では「今日はふれあい銭湯だから、別にここで働いてなくても100円でいいよ」と言われ、100円で入浴したことがあります。

また、他の中央区の銭湯も受付時に在住・在勤の確認はしていないので、結構ゆるそうな感じではあります。

サウナは追加料金400円で入ることができる

十思湯では400円の追加料金を支払うことでサウナを利用することができます。

つまり「ふれあい銭湯」の日であれば、入湯料金の100円と400円の追加料金の合計500円でサウナに入ることができます。これは嬉しい

中央区 十思湯 サウナ
出典:東京銭湯

男性側はドライサウナ、女性側はスチームサウナが設けられています。

男性のドライサウナは、私が先日確認したところ90度で管理されていました。個人的には、もうちょっと暑くてもいいかなと思いましたが、低すぎずといったところです。

一方で、水風呂は温度計が無かったので正確な数値はわかりませんが、体感で18度くらいといったところ、サウナーにとってはちょっとヌルいといった感じでしょうか。でも気持ちよく整うことができます。

サウナに入るのであれば、手ぶらでも問題なし

十思湯でサウナを利用すると、バスタオルと手ぬぐいタオルを借りることができるので、基本手ぶらでOK。

サウナを利用すると、小さいタオルとバスタオルがついてきます

ただし「ふれあい銭湯」の日は、中央区の銭湯は100円で入浴できる代わりに、浴場のシャンプーとボディーソープといった設備が使えなくなっています。お気をつけて。

そのため別途持ち込む必要がありますが、受付で1回分のミニシャンプーを30円で買うことができます。

サウナだけでなく、交互浴にも適している湯船

交互浴にも適している温度
44度と結構熱めです。でも長く入れないほどツライというわけではない。

サウナだけでなく、通常の湯船は44度くらいとかなり熱めに設定されています(40度くらいの湯船もあり)。かなり交互浴に適しているなと感じました。

サウナで入る水風呂は少し冷ためぐらいがちょうどいいのですが、交互浴だと17度ぐらいが気持ちよかったりするので、熱風呂と水風呂の温度の差は丁度いいです。

まとめ

十思湯は、新しい銭湯ですが、ちゃんとしっかりしている銭湯。一見「バリアフリー対応の市民センター感」が半端ないのですが、銭湯の運営はしっかりされていて非常に満足度が高いです。綺麗で清潔なのが非常にポイント高いですね。

ふれあい銭湯の日は、500円でサウナに入れるとはいえ、中は普通の公衆浴場なので、ドライヤーが30円で有料だったり、各種アメニティがなかったり、だらりと休めるスペースが無いためそこは割り切る必要あり。ただ、サクッと入るには500円という価格は非常に魅力的だと思います。

十思湯で整ったあとは、ぜひ馬喰町や人形町へ。あの辺りは平日だと飲み屋やメシ屋が充実しているので、サウナや交互浴で生まれた空腹を満たしてくれること間違いなしです。

銭湯情報:十思湯

住所:〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町5-19 十思スクエア別館2階
電話番号:03-6264-9920
営業時間:15:00~23:00(最終が22:30ぐらい)
定休日:日曜日
アクセス:日比谷線小伝馬町駅から徒歩2分、都営新宿線岩本町駅から徒歩8分、JR秋葉原駅・JR神田から徒歩10分
公式サイト:http://www.268chuou.com/list/detail11.php

※入湯料・サウナ料のほかにロッカーの利用料に100円玉が必要です(もどってきます)

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