どの言語が一番覚えやすいのか?海外ナンパ師が教える語学学習のアプローチ

先日、台湾を中心に活動している海外ナンパ師の豪商クラトロ氏と無職のマスターあべし氏のTwitterライブを見ていました(素晴らしいコンテンツなのですが今は非公開になっています)

深夜にも関わらず常時100名以上が観ていた非常に面白いライブでした

そのライブで最初のほうに紹介されていたマスターあべし氏の語学学習にまつわる考え方が非常に面白かったので、紹介したいと思います。

外国語の学習についてですが、

例えば、みなさんが外国語を学習したいと思った時にどういう動機で始めますか?

  • K-POPが好きだから韓国語を学びたい
  • 中学校から強制的に英語やってきているからそのまま英語学びたい
  • 第二外国語で一番楽そうだったから中国語を選んだ
  • なんとなく仕事で役に立ちそうだから、英語やっている

などなど、いろいろあるかとは思いますが、まあ多くの人は特に大きな目的もない感じで結構なあなあに勉強しがちです。

特に最後の「なんとなく仕事で役に立ちそうだから英語やっている」という動機で勉強をしている人は非常に多いかなと思います。しかし、それでホントに役立つのでしょうか。

そんなただ大きな理由もなく勉強している人に対して、マスターあべし氏が紹介していた非常にロジカルで戦略的な語学学習のアプローチは役に立つだろうなと思いました。

それは大きく3つのアプローチがあります。

  • 徹底的にやること
  • 取得しやすい言語を学ぶこと
  • 競争率の低い言語を学ぶこと

以下、それぞれ詳しく紹介していきます。

1.やるなら徹底的にやれ!会話に深みを出すために

英語や中国語、韓国語など…いろんな言語を知っていれば色んな人と交流ができるようになりますよね。

どの言語も少し勉強をすれば、簡単な挨拶から自分の言いたいことを伝えたり相手を褒めたりすることができるようになります。

たしかに中途半端なレベルでも学ぶ言語数が多ければ多いほど、話せる人の母数というのは広がっていくでしょう。

しかし「やるなら徹底的にやれ!」というのがマスターあべし氏の主張

それは言語に「深みが増す」からだそうです。

要は意思疎通ができるだけのレベルを超えるぐらいに極めることで、ネイティブの細かなニュアンスまで感じ取れるようになるし、そこまでやってきていると他の学習者よりも抜きん出るようになるということだと感じました。

この意見には個人的に大きく賛成ですね。いろいろな言語を学びたいところではありますが、選択と集中は大事でしょう。

2.覚えやすい言語を学ぼう。日常会話で使う語彙が少ない言語を選ぶ

徹底的に学ぶ上で大事なのは、学習時間という観点でみていくと、なるべく短い時間で効率良く学べることですよね。

どの言語が学ぶのに良いか?について、マスターあべし氏は「相対的な難しさ」と「絶対的な難しさ」について説いていました。

まず相対的な難しさ。

よくどの言語が学習しやすいのか表になっているものがありますが、あれは学ぶ人の母国語で変わってきますよね。

誰に向けて書かれた「相対的な難しさ」なのかを知ることが大事。日本人にとって欧米の言語取得が簡単なわけないやん!(ガチギレ

例えば英語がネイティブの人であれば、オランダ語やスペイン語を学ぶのは比較的用意なはず。オランダ語は英語の方言なんて言われたりしますし。

一方、日本語のネイティブであれば、文法が似ている韓国語を取得がしやすいわけです。漢字文化圏なので発音が似ていたりもするしね。

まずはこれが相対的な取得のしやすさになります。どんな言語が母国語なのかによって難しさは変わってくるのです。

続いて、絶対的な難しさについて。これは非常にためになりました。

あべし氏いわく、どの言語も「1日に日常生活で使われる語彙数」というものがあるようです。

例えば中国語だと5000個ぐらいのボキャブラリーがないと生活できないようで、一方でタイ語だと1800個のボキャブラリーを覚えれば生活できるとのこと(文献が見つけられませんでしたが、納得!)

つまり言語によって使われる語彙数が違うということです。

そのため、日本人にとって中国語の取得は簡単なふうに思われがちですが、それはあくまで同じ漢字文化圏であるという「相対的な難しさ」であって、語彙数を覚えるという意味では「絶対的な難しさ」は変わらないという意味なんですよね。

これにはすごく腹落ちしました。

これに加えて、30歳以上は生活がシンプルな文化の簡単な言語(タイ語やミャンマー語など)を覚えろ!と言ってました。学習効率という意味では正解ですね。

3.ドヤれない言語を選べ!競争性の少ない言語

そして最後に「ドヤれない言語を学べ」という一見謎の主張です。

つまりはマイナーな言語を学べ、ということなのですが、これも非常にロジカルな考え方で紹介されていました。それは

日本と対象国の貿易額 ÷ その対象国の言語の日本人話者数

という方程式。これが言語を学ぶ上での「強さ」だといいます。

例えば、日本のアメリカとの貿易額は日本で一番ですよね。これが確かに貿易額という意味でのパイは大きいですが、英語を学んでいる人は世の中にごまんといるし、そこそこ英語できる人はかなりの数でいるので、その数をパイ全体で割ると、英語話者1人あたりの貿易額は意外と大きな数字ではありません。

一方で、ミャンマーとの貿易額は他の国と比べると全然高くはないですが、じゃあ日本人のミャンマー語の話者数で割ると、これ英語学ぶよりも話者1人あたりの額は大きいのではないかというのです。しかもミャンマーの経済は日々成長しています。

まあこれってつまり、その言語の競争率から選ぶアプローチですが、まさにメタゲーム。

でもミャンマー語勉強しているなんて言ったら、なにそれ?で終わって全然ドヤれません笑

でもマスターあべし氏、「ドヤれるということはその言語はすごいって文脈がある、その文脈があるってことは話せる人が多いということ」と言っていました。そのとおりだなと。いま経済成長が著しいミャンマーのミャンマー語が市民権を得る前に、つまりドヤれる前に取得しておこうという作戦というわけです。

この考え方はかなり目からウロコでした。

まとめ

私見ですが、日本人はただなんとなく言語を学んでいる人が多いような気がしています。私もかつてはそうだったのですが、物事には理由があるし、理由を説明できないといけないですよね。

このマスターあべし氏が説くアプローチは、とても戦略的です。

言語を各々の人生でどう生かしていくのかは人それぞれですが、ビジネスで活用していくという意味では、効率よく市場価値の上がる(上がりそうな)言語を選ぶというのは、かなり大事になってきますよね。

ぜひご参考ください!

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください