みなさんは朝起きるのは得意ですか?僕はとても苦手です。
幸いにもフレックスで出勤できる会社に勤めているので、仕事のペースに合わせて起床時間を変えることができるのですが、やっぱり「毎朝ちゃんと起きたい…!」と思うものです。休みの日に昼過ぎに起床したときの絶望感といったら…苦笑
いままでスマホのアラーム機能を使っていたのですが、それだと最近寝過ごしてしまう傾向が出てきたので、これではマズいと思い「振動式の目覚まし時計」をアマゾンで買ってみることにしました。

テレビ番組の『マツコの知らない世界』でも紹介されていたようで、使っている人がどうも多いようです。
1ヶ月近く使ってみましたが、結論から言うと相当いいです。聴覚だけでなく触覚で刺激を与えることができます。学生の頃にこれに出会っておきたかった。。。
寝過ごしてしまう傾向は改善されまして、自宅だけでなく出張先などにでも持っていきたいと思うレベルで優れた目覚まし時計だと思いました。
この記事では、私なりのこの目覚まし時計の評価をしたいと思います。ぜひ購入の参考にしてもらえれば幸いです。
まずは開封:かなりシンプルな構造

Amazonからはこんな感じで届きました。シンプルな外箱です。
「強力な振動(バイブレーション)で起こす。」
なかなかメッセージ性の強いキャッチコピーですね。頼もしい。よろしく頼むぜ!

内容物はこちらの4点。本体と振動用のシェイカー、ACアダプタ、単4電池3本。

今回シルバーを購入しました。この他にブラックもあります。
本体にはおそらく塗装による光沢がありますが、堅牢性の感じられるような金属ではなくプラスチック性のためちょっと安っぽい感じはあります。とはいえ、各種ボタンのカチッと感がしっかりしていてすぐ壊れることはない印象。

裏面はこんな感じ。各種設定ができるスライドスイッチがありますね。
目覚まし発動時は、①アラームのみ、②振動のみ、③アラーム&振動の3パターンを選べるようになっています。
振動の強さは「強」と「弱」の2パターンを選択できます。
さて、早速電池を入れてみましょう。

あれ、、、全然ディスプレイがつかない。。光に反射させると若干文字が浮かび上がってくる程度。
どうも電池はACアダプタから電源が供給できなかった場合の非常用らしく、基本はACアダプタに繋いで使うようです。

こちらがACアダプタに取り付けた様子。
かなり明るいですねー。ディスプレイの明るさは4段階で設定できるので、部屋の明るさに応じて変えることができます。
アラームの音量も3段階でえらべます。なにより有り難いのはアラームの時間を2パターン設定できること。これは寝過ごしマンとしては大事なポイントですね。
使い方:枕と敷布団の間にシェイカーを仕込んでおくだけ
使い方としてはシンプルで、本体に繋いでいるシェイカーを枕と敷布団の間に仕込んでおくだけ。
そのシェカーがブルブルと暴れて、枕越しに振動が伝わり、目が覚めるという仕組みになっています。

「え?そんなに振動するものなの?」
そう思うところですが、このシェイカー、かなり暴れるんです笑

この動画はシェイカーの強さを「強」にして撮った様子です。私は集合住宅に住んでいるのですが、むき出しの状態で振動させると、下の階の人に迷惑掛けるんじゃないか?と思うレベルに暴れてくれます。
使用感:アラーム音だけでは起きれない自分が振動で目を覚ますことできた
言葉で表現するのはかなり難しいところですが、振動によるアラーム機能はかなり効果があるなと思います。なかなかアラームだと起きれない私ですが、振動で目を覚ますことができました。
最初、試しにアラームを掛けた時のシェイカーの振動がすごかったので、「え?なに?地震?!」と思わせるぐらいにガバリと目が覚めるのかな?イメージでしたが、実際はそんなことはなかったです。
イメージでいうと、
頭の中が休止している状態から、外部からの振動によって、徐々に引っ張られるように覚醒していく
こんな感じです。この振動による覚醒効果が、アラーム音に気づかせるようにアシストしてくれるという表現が正しいかな。
「まず振動で半覚醒した状態にさせる→半覚醒の状態になることによってアラーム音に気づく→アラームを止めようとする」
こんな流れが作れる素晴らしい目覚まし時計です。私の場合、音のアラームだけだとなかなか気づきにくいのですが、振動による目覚ましに本当に出会えてよかった。

通常の目覚まし時計のようにアラームだけだと、どうしても聴覚だけに頼ることになりますが、これを使うことで聴覚だけでなく触覚も刺激できるので、そういう意味では通常の目覚まし時計よりも起こす能力は長けている気がします。
それとアラームついても、かなり音が大きく、もちろん音量は三段階で選べますが、こちらも目覚まし効果を高めていると思います。
Amazonって買ってから30日以内は返品ができるので「本当に使えないものなら返品してもいいかな……」と、注文した時はそんな気持ちが少しありましたが、実際に使ってみてそんな気持ちは当然のように消えて、この目覚まし時計とずっと付き合っていきたいなと思いました。
まとめ
触覚を刺激するタイプの目覚まし時計で有名なものでいうと「JRの職員が使っている空気で送り込んで膨らむタイプの無理やり起こす目覚まし時計」があると思います。

これは絶対に起きられる時計(?)であるのは間違いないようなのですが、なんと10万円もするようです。これ買うぐらいなら、この記事で紹介した振動式の目覚まし時計を導入してもよいと思います。
もし、この記事を読んでいるあなたが、
- アラーム付きの目覚まし時計ではちゃんと起きれたためしがあまりない
- アラームタイプの時計は、導入した最初は起きられるが段々アラームに慣れてしまっている
という傾向がある方であれば(まさに私のことなのですが笑)、直ぐに購入して導入してもよい製品かなと思います。朝になかなか弱いお子さんをお持ちの親御さんにもおすすめです。
ぜひお試しください!
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