GWにソウルに行くことになり、どこも高い航空券の中から見つけた「成田→ムアン」というかなりマイナーな飛行機に乗り光州から韓国に入ることになった、どうもカブレ佐藤(@kazu67_)です。
韓国はソウルしか行ったことなかったので、特に光州という街について知らなかったのですが、光州が属する全羅南道(チョンラナムド)というエリアは「韓国の台所」と呼ばれるほどのグルメなところなんだそうです。
例えば、プルコギなんてのはこのエリアが発祥らしいです。
で、いま私のいるところは光州(クワンジュ)というところなのですが、光州名物の料理は「オリタン」と呼ばれる合鴨を煮たスープとのこと。合鴨はいわゆるアヒルですね。
韓国料理なのにアヒル……?とピンときませんでしたが、非常に気になるので有名な「ヨンミオリタン」という店まで行って食べにいくことにしました。
結論から言うと、韓国料理の中で1位に躍り出るレベルで美味しい料理でした。ぜひ光州を訪れたらお試しあれ。
光州駅に近くにオリタン通りと呼ばれるオリタン専門店エリアがある
「ヨンミオリタン」というお店はオリタン通りと呼ばれる、オリタン専門店が集まる通りにあります。


専門店が軒を連ねる通りがあるなんて、まさに光州の名物料理である証拠ですね。
このオリタン通りは、光州駅の近くにありますが、ぶっちゃけこの駅を使う人は少ないと思うので、多くの人は地下鉄1号線の「ヤンドンシジャン駅(良洞市場駅)」から歩いていくことになるでしょう。
20分ぐらいとちょっと歩きますが、もし面倒ならタクシーを使うのもありかなと。

さて、こちらがヨンミオリタンです!
看板にはKBS、SBS、MBC…と、どれも韓国のテレビ局の名前ですが、様々な放送局がこのお店を取材しているそうです。

こう出演者のサインやテレビ取材の映像をデカデカと主張できるのは、名店の特権でもありますよね。期待が高まってきました!
オリタンには、1羽まるごとと半羽の2種類がある
ドアを開けると数人のおばさまたちが韓国語で話かけてくるので、なにがなんだかわからず「オリタンオリタン」と連呼すると、色々聞いてきました。
どうもオリタンには2種類あり、1羽まるごと使った「ハンマリ」と半羽のみを使った「パンマリ」があるようです。このパンマリが「2人前なんだが大丈夫か?」と心配してくれたようです。

OKOKと言って安心してもらい、靴を脱いで座敷に上がります。中はこんな感じ。

すると小皿が出てきました。これぞ韓国スタイル。いろんなタイプのキムチの突き出しです。なんか得をしたようで嬉しい気持ちに。
これらをちょこちょこつまみ、オリタンが来るのをしばし待ちます。
グツグツと煮込まれたアヒルとスープの相性は最高
ちょっと作るのに時間がかかると思いきや、3分ぐらいしたら直ぐに来ました。

真打ち登場!韓国では定番素材のエゴマベースのスープで煮たアヒル、オリタンでございます〜。めっちゃいい香り!!
食べ方がよくわからないので、おばさん(アジュンマ)にアピールしたら、丁寧に色々と教えてくれました。ホント韓国のおばさんって親切過ぎるくらいに親切だよね。
まずは上に乗っかっているセリをクタクタになるまで煮込んであげること、だそう。
2分ぐらいでセリは直ぐにクタクタになったら、お皿によそってあげます。

まずはそのままアヒルを食べます。箸でつつくのですが、かなり煮込まれておりホロホロと身が取れるんです。
そして口に。ちょっと独特の臭みはありますが、柔らかくて美味しい!そしてエゴマのスープがとてもクリーミーで非常に美味。まるでグリーンカレーを食べているようなクリーミーさがあります。
でね、このセリがホントにいい組み合わせなの。クリーミーなスープの濃さをいい感じに打ち消してくれるセリの味。最高ですね。
アヒルを食べた後に出る骨を入れる皿がなかったので、どこに置けばよいのか分からなかったのですが、周りを見ると机の上に直接置いていました。それを見た時に最初驚きましたが、机がビニール袋で包まれており回収時にビニールごとまとめて捨てるという仕組みのようです。効率いいな。
コチュジャンソースとすりゴマをくぐらせたアヒルが最高すぎる
つづいてアジュンマは、このコチュジャンソース(厳密にはきっと違うと思う)とすりゴマを混ぜたものにアヒルを付けて食べなさいという。

最初これが何なのか分からなかったが、なるほどゴマなのか。まるでカレー粉のような見た目だったので全然わからず。

アジュンマに言われるがままに、エゴマのクリーミースープのベールに包まれたアヒルをくぐらせたあげる。そして口に頬張ると……
うまっ!!!
もうこれ、孤独のグルメに取材されるレベルじゃないかと思うくらいにうまい。

エゴマスープの濃厚さ、アヒルの味、すりゴマの香り、コチュジャンソースの甘さ、全てがシンクロして口の中で最高のハーモニーを演出してて最高。最高of最高。こんな韓国料理あったんだ……。
日本人の韓国料理のイメージを根本から覆す料理であることは間違いありません。

セリはクタクタになるので、食べても食べてもすぐに無くなりますが、こんなにドカンと用意されているので補充は可能。セリはカリウムや葉酸が豊富に含まれていますから、栄養もとれちゃうというわけです。

半羽のオリタンは2人前ということですが、あまりの美味しさに一人でバクバク全て食べきってしまいました……。となりの家族連れの娘さんがオリタンに感動している私を冷ややかな目線で見ていたのは忘れもしません。

さて、お会計ですが半羽で30,000₩(3,000円)でした。1羽なら49,000₩(4900円)です。
1人でご飯を食べるにはやや高い金額ですが、光州に来たら食べる価値のある料理であることは間違いありません。
まとめ:カブレはこう思った
オリタン、最高でした。光州に来て本当に良かったと思えるものに出会えて嬉しさでいっぱいです。
韓国料理というと焼肉、キムチ、ビビンパ、チーズタッカルビといった料理が頭に思い浮かびますが、オリタンのような料理もあるんだなと感動しました!私の中では韓国料理で一番に美味しい料理です。
ぜひ光州に来たらお試しください!
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